2018年9月20日
建設業のICT化を支援 建設業向け事業者保険に、業界初の割引制度を導入 Supporting ICT in the Construction Industry: Introducing Industry-First Discount System to Insurance Policies for Construction Businesses
AIG損害保険株式会社(以下「AIG損保」)は、建設業向け事業総合賠償責任保険(通称「STARs」)と業務災害総合保険(通称「ハイパー任意労災」)において、国土交通省(以下「国交省」)が推進するi-Construction導入企業に対する保険料割引制度の追加と特約の拡充を行います。当補償は、2018年10月1日以降に販売の2019年1月1日以降に保険が開始される契約分に適用されます。
i-Constructionとは、測量から設計、施工、検査、維持管理に至る全ての事業プロセスにおいて、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の活用などによる建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組みのことで、国交省が推進しています。
事業総合賠償責任保険では、新たに“iCon割引”が追加となり、一定の条件*1を満たす企業の保険料に5%の割引が適用されることから、ICTの導入により経営向上を推進する顧客企業を資金面からもサポートすることが可能となります。加えて、事業総合賠償責任保険では高額なICT建機を借用した場合の損害に対応できるよう、建設受託物損害担保特約の補償内容を拡充し*2、ICT建機導入に伴う経営リスクの軽減も支援します。
AIG損保はこれまでも、建設業界におけるリスクマネジメントを支援してきましたが、今回の割引制度の追加及び特約の拡充により、建設業界の新たなトレンドともいえるi-Constructionの推進に向けた支援も強化してまいります。今後も、グローバルで蓄積された様々な知識やノウハウを活用したAIGならではの先進性を活かし、より価値のある新商品・サービスの実現を進めてまいります。
尚、AIG損保は、2018年10月17日~19日に東京ビッグサイトで開催される「建設テック2018」にブース出展し、今回導入の割引制度についてのご案内も行います。
- 「中小企業等経営強化法に基づく『経営力向上計画』の認定」等の制度を活用し、弊社が定める一定基準を満たすことが条件となります。
- 支払限度額2,000万円プランを追加。