2021/12/17
AIG損保が2021年3月11日に日経産業新聞に掲載した全15段の企業広告が、「第48回 日経産業新聞広告賞」の優秀賞を受賞しました!
今回の受賞にあたり、“コロナ禍によって大きく変化している働き方に対して、企業としてどのように対応しているのかを分かりやすいビジュアルで表現している。社会情勢の変化に伴って発生する様々な課題に対して、ソリューションの情報発信の在り方として参考になる作品だといえそうだ※”との講評をいただいています。
受賞した広告のコンセプトや広告に込めた思いについて、マーケティング部 ヘッド・オブ・カスタマーエクスペリエンスのザカライア・タウブ(以下、ザック)とヘッド・オブ・ブランドのデイビット・ヒース(以下、デイビット)にインタビューしました。
━━ まず、受賞の感想を聞かせていただけますか?
日本で最も信頼でき、リスペクトされるメディアの1紙からこのような賞をいただいたことを心より光栄に思っています。
━━ 今回の広告を制作しようと思ったきっかけについて教えてください。
企業としてのAIG損保の志を伝え、お客さまやビジネスパートナーである保険代理店の皆さまや、社員の皆さんに響くストーリーを作りたいとの思いで制作しました。
━━ 広告を掲載するタイミングも吟味したと聞きました。
はい。今回の広告は、AIG損保にとって非常に重要なものであり、ターゲット層の方にリーチするために様々なアプローチを行う中で、広告を掲載するタイミングやコンテンツを吟味して進めてきました。それが評価されたことはとても嬉しいですね。
「ビジネスは変わった。保険は変われるか。」に込めた思い
━━ 昨年より、社会は大きく変化しました。AIG損保にとっても大きな変革の年だったと思います。
世界が変化していることは誰もが認めざるを得ないことです。日々新しいチャレンジに直面し、新たな機会に巡り合う。この1年で起きた様々な変革は、公私における全ての行動や意識を見直すきっかけとなりました。
私たちAIG損保も、どのようにビジネスを行うか真摯に見つめなおし、進化し続けるお客さまのニーズに見合うよう、どう改善できるのか熟考することは当然のことだと思っていますし、その思いを伝えたいと思っていました。
━━ コピーの「ビジネスは変わった。保険は変われるか。」への思いを教えてください。
2020年は世界全体に変化をもたらした非常に困難な一年でした。それに伴い大きく変化した生活、働き方、ビジネスのあり方をコンセプトに制作しました。
コピーでは「AIG」ではなく、あえて「保険」という言葉を使っています。それは、保険業界全体がポジティブな方向へ前進していく機会に直面しているからだと感じたからです。
2020年11月から「変化するリスクにどう対応できるか」をテーマに広告を展開してきました。まず、「保険がどう変われるのか」と敢えて問う広告を展開し、それを受けて2021年3月に「この一年で世界が変わった。保険も変わらなければ」というメッセージで、変わり続ける世界とともにAIG損保も変化していくことを宣言する広告を展開しました。
大きな変化には必ず新しいリスクが伴います。お客さまが新しいチャレンジに対し前向きに取り組めるよう、私たちAIG損保も変化しながらパートナーとしてサポートするという姿勢を表現しました。
時代とともに、しなやかに変化していく姿をメッセージに込めて
━━ 今後の広告展開について教えてください
法人向けビジネスはAIG損保にとって今後も中心となる取組みです。2021年はご契約者さまや保険代理店の皆さまの実体験にフォーカスした新しいコミュニケーションプラットフォームを立ち上げました。それに合わせ、法人のお客さまへのリスクマネジメント支援にフォーカスした新しい2つの広告をすでに展開しています。
現在展開中の広告では、「いまをしなやかに生きる人を、いちばん近くで支えるために。AIG損保も、しなやかに変化していきます」というメッセージを入れており、私たちAIG損保が常に進化し続けるというコミットメントを伝える内容となっています。
━━ 今後は、AIG損保の思いをどのように発信し続けようと思っていますか。
私たちAIG損保は全ての活動において、適切なメッセージを、適切なターゲット層に、適切なタイミングでお届けすることに注力していきたいと思っています。
コンセプトによってメッセージやチャネルは変わりますが、その中心にあるのは、常にお客さまに寄り添い、支援し続けたいというAIG損保の「近くにいる。チカラになる。」という思いなのです。今後も、AIG損保の広告にご注目ください。
日経産業新聞広告賞について
日本経済新聞社が主催する「日経広告賞」は1952年にスタートした日本の代表的な広告賞で、これまで多くの優れた広告作品を表彰してきました。日経広告賞、日経産業新聞広告賞、日経MJ広告賞、日経ヴェリタス広告賞、日経サイエンス広告賞、日経電子版広告賞など、媒体ごとに賞を設けており、独創性や新規性、広告展開のタイミングや工夫などを基準に各審査委員会で選考しています。
※出典:第48回 日経産業新聞広告賞入賞作品・審査講評よりhttps://marketing.nikkei.com/media/newspaper/file/05nikkei_awards2021_48th_ss.pdf