いじめ・嫌がらせの相談件数は過去最高!
上司から罵声を浴びせられるなどのパワーハラスメントを受け、精神的苦痛を被ったとして、その社員から慰謝料などを請求された。
雇用トラブルに発展するケースも増加!
勤務態度が悪く、度々問題を起こす社員を解雇した。これを不服とした社員が、不当に解雇されたとして企業と社長個人を訴えた。
従業員と企業の間のトラブルは多様化しています。 ハラスメントや不当解雇など雇用トラブルに備えませんか?
- 大企業では2020年6月、中小企業では2022年4月に施行される予定です。
企業の賠償リスクにつながる 雇用トラブルの実態
出典:「平成30 年度個別労働紛争解決制度の施行状況」(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/000521619.pdf を加工して作成
※総合労働相談件数のうち民事上の個別労働紛争の相談内容における順位
出典:「平成30 年度個別労働紛争解決制度の施行状況」(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/000521619.pdf を加工して作成
今よりもさらに対策が求められます!
パワハラ防止への取組みが法律上義務化されただけでなく、女性活躍推進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議では、就職活動中の学生や取引先など第三者に対するハラスメントにも配慮をすることが全会一致で決定しています。
※裁判所「裁判の迅速化に係る検証に関する報告書」を参照https://www.courts.go.jp/toukei_siryou/siryo/hokoku_08_hokokusyo/index.html